借入金
借入金とは?
借入金とは、銀行などから借り入れた金銭をいいます。
借入金には短期借入金と長期借入金とがあり、借入日から返済日までの期間が1年以内のものを短期借入金、借入日から返済日までの期間が1年を超えるものを長期借入金といいます。
また、長期借入金も返済日が近づき、期末日から1年以内に返済するものについては、「1年内返済予定長期借入金」として流動負債に計上されることとなっています。
なお、一般的に短期借入金は事業用の運転資金として利用され、長期借入金は工場建設などの設備投資資金として用いられます。
また、銀行借入の場合には契約書にてお金を借りるのですが、会社が債券を発行してお金を調達する場合もあります。
これは「社債」といわれ、経済的な実態は借入金と同じで、期日になったら返済し、それまでは利息を支払わなくてはならないものをいいます。
短期借入金・・・借入日から返済日までの期間が1年以内のもの。事業用の運転資金として利用されます。
長期借入金・・・借入日から返済日までの期間が1年を超えるもの。工場建設などの設備投資資金として使われます。
株式投資を行う上でのポイント
借入金の水準は、適切な水準となっているか。
⇒過大な水準は当然好ましくないです。
⇒借入金がない場合でも、それが優良企業であるためか、過度に保守的な経営を行っているためなのか、判断する必要があります。