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繰延税金資産


繰延税金資産とは?

繰越税金資産とは、将来節約することのできる税金額をいいます。

具体的にどのようなときに計上されるかを減損損失を例に見てみましょう。

100円で買った土地。今の時価は70円。だから30円の減損損失を計上しました。

(借)減損損失 30/(貸)土地 30 という仕訳が切られます。

単純化して、この年には他に (借)現金100/(貸)売上100 という取引しかなかったとしましょう。

そうすると税引前利益は 売上100-減損損失30=70 となります。

ここで税率が40%ならば、税金は、70×40%=28円となるはずです。

ところが、減損損失は税務上損金として認められないので、税務上実際に払う税金は100×40%=40となります。

(借)法人税等 40/(貸)未払法人税等 40 という仕訳です。

その代わり、将来この土地を70円で売った時には、30円の減損損失が、実際に売却することで確定しますから、この減損損失30円を税務上の損金に計上することができるわけです。

税額で言うと30円×40%=12円、税金の支払いが減少するわけです。

なので、減損損失計上時には、(借)繰延税金資産 12/(貸)法人税等調整額 12 として繰延税金資産を計上し、実際に土地を売却した時には、(借)法人税等調整額 12/(貸)繰延税金資産 12
という仕訳が切られるわけです。

簡単に説明しようとしたのですが、難しいですね。

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