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バリュートレンド

材料


材料が株価を上下させる

株価が上昇・下落するきっかけになるニュース・出来事などを材料といいます。

将来、「その企業の利益が増える」と期待させる材料を好材料といいます。
その逆を悪材料といいます。

株価は短期的には材料に反応する

株価は材料に反応し、その材料が世に出た瞬間に株価を変動させます。

しかし、その材料が企業業績に実際に反映されるのは早くても数か月、長ければ数年かかります。
このため、株価は短期的には材料に反応しますが、少し時間が経てば、その逆に変動するケースが散見されます。

材料がなくなることを「材料出尽くし」といいます。

有名な企業は材料を株価に織り込むのが早い

決算内容や事業計画、その他の好材料・悪材料が発表されると、投資家はそれを考慮して売買します。その結果、株価が変動します。
このような株価の変動は、「材料を株価に織り込む」ということがあります。

既に株価に織り込まれた材料は「織込み済み」といわれます。

有名な企業は、注目している投資家が多いので、材料が株価に織り込まれるのが早くなります。
一方、注目している投資家が少ない企業は、材料が株価に織り込まれるのに時間がかかります。
個人投資家にとっては、このタイムラグが投資のチャンスとなります。

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