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消費者物価指数(CPI)


消費者物価指数(CPI)とは、全国の消費者が購入するモノやサービスの価格の動きを示す指数です。

CPIは、Consumer Price Indexの略です。

一般的にインフレを判断するときの指標として注目度が高く、日銀の金融政策にも影響します。

家計調査やGDP統計の家計消費支出などを実質化するためのデフレーターとしても利用されます。

また、国民年金や厚生年金は物価変動に応じて実質的な給付水準が見直されますが、この物価の動きを示す指標としても使われます。

このほか、賃金や家賃、公共料金の改定などにも使われます。

日本経済に対して重要な影響を及ぼす指標といえます。

総務省が、毎月月末に近くに前月分を発表します。

 

算出方法

一般の世帯が購入する材・サービスのうち、一定の割合を占める重要な品目(2010年基準では588品目)を選び、さらに重要度に応じてウェートを決めます。

各品目の価格は、主に小売物価統計調査によって調査したものを使用し、調査市町村別の平均価格を用いて個々の品目の基準年=100とした指数を計算します。

これを各品目ごとのウェートを反映して加重平均し、CPIを算出します。

CPIの基準年は5年ごとに見直されます。

 

企業物価指数やGDPデフレーターとの違い

企業物価指数は企業間で取引される原材料や中間財を含みますが、一方で家賃や外食などのサービス価格は含みません。

企業物価指数は、CGPI(Corporate Goods Price Index)と略されます。

GDPデフレーターは、設備投資なども対象としているのに対し、CPIは家計消費だけを対象としている点で異なります。

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