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裁定取引残高


裁定取引残高とは?

裁定取引とは、現物取引と先物取引との間で発生している価格差に注目し、高い方を売り、安い方を買って、差額の利益を得る取引です。

海外ファンドなどが日経平均先物やTOPIX先物との裁定取引のために、大量の現物株式のポジションを有しています。

東京証券取引所が、毎週第3営業日に前週のデータ(裁定取引残高)を発表します。

 

裁定取引に係る現物ポジション

裁定取引に係る現物ポジションには、「買いポジション」と「売りポジション」があります。

買いポジションは、現物買・先物等売の裁定関係が成立している現物株式の買い残高です。将来的には、ポジションを解消する取引が行われるため、現物売・先物等買という取引が行われます。

売りポジションは、現物売・先物等買の裁定関係が成立している現物株式の売り残高です。将来的には、ポジションを解消する取引が行われるため、現物買・先物等売という取引が行われます。

 

 

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