権利付最終日
権利付最終日とは?
株式を取引していると、配当金や株主優待がもらえることがあります。
これらの権利を得るためには、権利付最終日に株式を保有している必要があります。
権利付最終日は権利確定日の4営業日前になりますが、4営業日前までに土日祝日が含まれる場合、土日祝日を除いて計算されます。
権利付最終日がいつになるかは、各証券会社のホームページ等でも確認することができます。
営業日:土日祝日を除いて数えた日数
権利確定日:配当金や株主優待をもらう権利が確定する日。3月決算の企業であれば、3月31日となるのが一般的です。
権利付最終日:この日の取引終了時に株式を保有していれば、配当金や株主優待をもらえるという日
権利落ち日:権利付最終日の翌日
株式投資にいかすには?
権利付最終日直前は株価が値上がり割高になるので優待目当てで投資する場合は、妥当な株価かどうかを判断する必要があります。
人気の銘柄は割高なことが多いです。
直近実績×PERを計算してから投資判断を行うようにしましょう。
また、権利落ち日には、権利を得た株主による権利確定の売りで株価が下落する傾向があります。